禅のおしえ

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日本寺で坐禅体験

ひさびさに、日本寺で坐禅をしてきました。 日本寺で坐禅をする場合、 電話で日時と人数を申し込めば 藤井住職がおられるときは、 誰でもいつでも坐禅体験ができます。 0470-55-1103 料金はきまっていないですが、 だいたい、1000円~...
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『く』を『苦』としたまちがい

袖ヶ浦の真光寺で毎月行われている 岡本住職による勉強会は、 正法眼蔵が終わり、 奈良康明さんが書かれた『原始仏典をよむ』がテーマとなっています。 今回で3回目ですが、 大乗だの小乗だの宗派だのが分かれる以前の、 紙のない口伝で伝えられていた...
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蓮の花芽

昨日は、ひさびさの坐禅会。 この日もとんでもない暑さで、 いくのをやめようかどうしようか 直前まで迷いながら、結局行きましたが、 なんと、参加者は私を含めて2名、でした。 坐禅なんて、ただ坐るだけなので、 いつでも、どこでもできると、 皆さ...
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執着したもののために憂える

人々は、 わがものであると執着したもののために憂える。 (自己の)所有したものは常住ではないからである。 この世のものはただ変化し、消滅すべきものである。 (『スッタニパータ』805) こんな文章を転記したからといって、 私がそれを実行でき...
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自分が自分でない

私には子どもがいる、財産がある、 と、(誇らしげに)思いつつ、 愚かな人は(それが失われないようにと)悩む。 しかし、すでに自分が自分ではない。 どうして子供や財産が自分のものであろうか。 『ウダーナヴァルガ』1・20 自分が自分でないとは...