■急に怒り出す義母に困ってます

 


【相談内容】 30代主婦の方からの電話相談の事例です。

今年、男の子の第一子を出産したのですが、

初節句のことで、義母と母がちょっとした言い合いになり困っています。

以前から感情的なところのある人だったので、気を使っていたのですが、

今後のこともありますので、どのように接していったらいいのか教えてください。

 

 


 

 

こちらが、義母の方の四柱推命の命式です。

 

生まれ時間はわからないので、時柱はみません。

五行計算もみません。

みるのは、三柱と、大運、流年です。

 

 

 

 

《まず日柱をみてみる》

日干が『己』なので、感情的な人というのは確かです。

そして、日干支は『己卯』で病なので、体質的には強くありません。

 

 

 

《六十干支別性格》

『己卯』の六十干支別性格が以下のようになります。

 

少女のような清純さと可憐さを持ち続ける女性で、

年齢にかかわりなく気が若い人です。

 

態度はさばさばした感じで、表現も率直、

どちらかというと舌足らずのほうです。

 

しかし、頭の働きがすばやく、

相手の心理を読む鋭い勘があり、活動的な面を持っています。

こうした外面とは逆に、母性的な部分も強く、

心の中には優しさがあります。

 

他人によく気を使い、尽くすタイプです。

 

理屈っぽく負けず嫌いなため、筋が通らないものや、

自分で納得できないものは、なかなか認めません。

 

独立心も強く、希望や目標を大きく持って

チャレンジする気持ちも十分あります。

 

そして一度始めたことは必ずやりとげ、

途中で弱音を吐きません。

 

外見とは異なり、世渡り上手で、

金銭面ではころんでもただでは起きないくらいのしっかりした女性です。

 

また、疑い深い所もあり、人の言うことをそのまま信用しないで、

裏のうらまで読み取ろうとします。

 

つねに物思いにふける人が多いのもこのタイプの特徴でしょう。

ときとして激しいスポーツや修行にとりくみ、

肉体をいじめたくなる気質も持っています。

 

肉体的なものにこだわりながら、

美的に物事を考えるロマンチストでもあり、葛藤があります。

 

 

 

 

《通変星》

 

月上の通変星が『食神』です。

おおらかで、楽しいことが好きで、人当たりもよくサービス精神も旺盛です。

その隣には『偏官』があります。

強気で失敗を恐れず突き進むバイタリティがあります。

しかし、『食神』の人の好さと、

『偏官』の、バリバリ押し通す能力はぶつかります。

 

この二つをつなぐ星が運の流れで出てくると、

自分の中の葛藤や混乱はスムーズに回り、ものごとは整理されますが、

そのつなぎ役の「財星」は、2020年まで来ませんので、

もう少しの間、混乱は続きます。

 

 

また、地支には印綬が二つもならび、強さを持っています。

地支なので、表に出にくいですが、

学問・芸能。・伝統を重んじる人で

知的なものに対してプライドをもっています。

 

 

 

 

 


 

 

《占星術を見てみる》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この、1964年ころの生まれの人というのは、

天王星と冥王星が、乙女座で重なっているので、

人生上、大きな方向転換を余儀なくされる人が多く、

この方もそこに属します。

 

 

 

その、天王星、冥王星に、火星が重なり、

なんとその三つが、真反対の魚のサインにある月と土星の重なりに

180度で攻撃を仕掛けてきています。

 

これだけみても、あちゃーーー、

苦しそうだ・・・。となります。

 

 

月に土星が重なると、

幼いころの厳しいしつけという意味があります。

自分の感情を表に出せず、枠の中に閉じ込められ

かなり厳しく育てられた可能性があります。

 

 

そして、肝心の太陽は、双子のサインにあり、木星と重なって、

こちらは自由でおおらかです。

 

 

 

このチャート図で言えることは、

とにかく迷いやすくて、

ものごとを決められない人、

整理がつけられない人、

順序がわからなくなってしまう人、

という本心を持っているということが言えます。

 

 

ただし、話しっぷりを表す水星だけは、

牡牛座にあり、堂々と強い意志のあるような話方をします。

まして、海王星がそこに輪をかけて妄想をしかけてくるので、

よくわからないけど、とか、

けむに巻かれるといったようなつかみどころのなさも加わり、

まわりは、この義母さんの言い分は、

一度言い出したら覆らないのでは?と思ってしまうほど、

言い切る傾向があります。

 

 

でも、それは口で言っているだけで、

本音は、どうしたらいいのかわからないわけです。

 

 

 

 


 

 

四柱推命でも占星術でも共通しているのは、

感情的だということと、

内面の葛藤があり、

思考の回路が迷路のようになってしまうタイプだとういことです。

 

 

 

幸い、相談された方は、日干が甲です。

 

甲は、考える力を本能で持っています。

 

 

言葉で説明すればよく理解しますし、

対策も考える能力があります。

 

 

 

 


 

《宿曜経》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宿曜経は、義母さんが『婁宿』

相談者の方が『参宿』です。

 

『危成の関係』です。

お互い、ないものを持ち合い協力できる関係ですが、

意思の疎通や阿吽の呼吸といったものは、あまり期待できません。

 

言わなくても何となく理解しあえる、

というような相手ではないことがこの配置でわかります。

 

 

 

 

 

 


 

《アドバイス》

義母さんは、迷いやすい人なので、

口では、断定的に何かを言っていたとしても、

簡単にその方針は変わってしまう人です。

なので、自分たちは、こうしたい、

という意見があるのなら、

それに義母さんを引き寄せることができるということです。

 

大事なのは、その自分たちの方針を、

正確な言葉で理論的に伝えることではなく、

まずは、義母さんの思いやりや愛情に、

感情面でこたえてあげるようにして、

感情を吐き出させてあげることが必要です。

 

自分の思いやりが伝わったことがわかれば、

義母さんは、満足してくれます。

そのうえで、自分たちの意見を伝えれば、

よほどそれが常識はずれのことでない限り、

おそらく、すんなり通ります。

 

この先も、いろいろ意見してくると思いますが、

もし意見が合わない場合は、

義母さんの愛情や気持ちを大切に扱えば、

方針は、押し通して大丈夫です。

 

 

 


 

 

《奇門遁甲》

以上のようなことをお伝えしましたが、

なにか、義母さんに連絡するようなことがあるのなら、

3月25日の17時~19時の時間帯に連絡すると良いと伝えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この時間帯は、自分と相手が同じ『艮宮』に入っています。

門も開いているので、伝わりやすいでしょう。

九天は、公平、希望、願望成就の神です。

天内は、少し愚痴っぽいところがありますが、

それほど影響はしてきません。

十干の配置も良いです。