星平会海資料【23】辛と他の干関係

■古典的解釈も紹介します

 

 

【辛-甲】相手をきつく尅そうとして自分が傷つきます

正財

棍棒粉砕

(コンボウフンサイ)

辛は甲に
まったく歯が
立たない

美しい辛の鏡が、甲の棍棒で叩き割られてしまう。

または、辛のハサミでは甲を切り倒すことができず、

どちらも傷ついてしまう。

苦労が伴う財。どちらも、気持ちのいい思いができない。

 

 

 


 

【辛-乙】相手をきつく尅し続けます

偏財

白虎昌狂

(ビャッコショウキョウ)

陰干同士の剋は
傷つけ合う

辛のハサミで乙の花を切り取ってしまう残酷な様子。

強引で感情的で、

時にはヒステリックに破壊してしまうほどの強い財。

むごいほど、干渉、統率、支配しようとする能力。

 

 

 


 

【辛-丙】相手から美しく尅されます

正官

日月相会

(ニチゲツソウカイ)

干合しお互い引き合う。
五行の水を生む

宝石が太陽の光に照らされて、きらきらと輝いている状態。

もしくは、丙が太陽で、辛が月に変わり、

太陽の光で月が光り輝いてる様子。

美的センスがあり、純真で、

組織の繁栄のために努力する。

 

 

 


 

【辛-丁】相手からきつく尅されます

偏官

火炎珠玉

(カエンシュギョク)

陰干同士の剋は
傷つけ合う

せっかくの美しい宝石の玉を炉で焼いてしまう。

相手からきつく剋される。

目上や上司などに対して、

必要以上に臆病になってしまう。

火が強すぎると肺や腸をいためる。

 

 

 


 

【辛-戊】相手から絶え間ない援助があります

印綬

反吟漏気

(ハンギンロウキ)

辛は燥土の戊からは
生じられない

宝石が山岳の土から生成される様。

相手から絶え間のない援助がある。

幼い時から、芸術関係に鬼才を発揮する人もいる。

道を極めるタイプの辛らしく、手先が器用。

 

 

 


 

【辛-己】相手からうれしくない援助があります

偏印

汚玉

(オギョク)

辛は湿土の己からよく
生じられる

せっかくの美しい宝石が、泥まみれに汚されている様。

相手から嬉しくない援助がある。

考えが甘く、変に偉ぶっている人もいる。

見込み違いや判断ミスによる失敗もある。

 

 

 


 

【辛-庚】強さはありますが強引で荒々しいものです

劫財

戦格

(センカク)

庚は辛をとてもよく助ける

柔らかい金属と硬い金属がこすりあっている状態。

強引で荒々しく、やりすぎて傷ついてしまう。

金行が並んでもお互い助けにならない。

劫財の強さはあるが、

競争に勝とうとしても、庚にはかなわない。

 

 

 


 

【辛-辛】相手を理解しない強引さがあります

比肩

反吟相剋

(ハンギンソウコク)

辛は辛を助けられない

宝石同士が並んでいるが、

こすれ合うと傷ついてしまう状態。

激しい競争心があるが痛みを伴う。

しかし痛みに強い。

宝石同士が並んでも、金を強める事はできない。

 

 

 


 

【辛-壬】相手に奉仕しますが鋭さがあります

傷官

金水傷官

(キンスイショウカン)

反生、辛は壬を生じ、
同時に自分も清められる

辛の宝石を

壬の川の水できれいに洗い流している状態。

傷官を代表する干関係。

特に理数系に強い人が多く、

その鋭さと頭脳をいかに活かせるかが課題。

 

 

 


 

【辛-癸】相手に多少メリットのある援助をします

食神淘洗珠玉
(仮)
(カリノトウセンシュギョク)
辛は癸を生じることは
難しい

辛の宝石が、癸の雨に洗い流されている。

多少、相手にメリットのある奉仕をする。

行動は善良で利己的な面は少ない。