星平会海資料【24】壬と他の干関係

■古典的解釈も紹介します

 

 

【壬-甲】相手に迷惑な干渉をします

食神

浮木

(フボク)

壬は甲をあまり強くは
できず、壬の気が漏れる

川に大木がぷかぷかと浮いて流されている。

相手に迷惑な干渉をする。

努力はするがそれが無駄になってしまう場合がある。

 

 

 


 

【壬-乙】相手に喜ばれる方法で干渉します

傷官

逐水桃花

(チクスイトウカ)

壬は乙を強くできず、
浮かせてしまう

壬の川に気持ちよく乙の蓮の花が運ばれている状態。

鋭い頭脳と豊かな表現力を存分に発揮できるように

人前にどんどん出たほうがよい。

 

 

 


 

【壬-丙】相手を美しく尅し自分にもメリットあります

偏財

江輝相映

(コウキソウエイ)

陽干同士の剋はよく対抗し、
発展する

海や川に太陽が照ってキラキラと照り返している美しい様。

壬が丙を剋すことは出来ない。

お互いにメリットのある方法で、

定期的な財を得ることができる。

 

 

 


 

【壬-丁】相手にも自分にもメリットがあります

正財

干合星奇

(カンゴウセイキ)

干合しお互い引きあう。
五行も木を生む。

干合なので、海に浮かぶ漁り火のように

きれいな映像。

壬の先見的な知性と、

丁の天性の知性が合わさり、

ビジネスを大きくしてゆく力がある。

 

 

 


 

【壬-戊】相手から強く尅されます

偏官

山明水秀

(サンメイスイシュウ)

陽干同士の剋はよく対抗し、
発展する

戊土が土手に変化し水の流れをせき止める。

相手から強く剋される。

自分の意見を堂々と述べることも出来るが、

決して度を越さない自制心を持っている。

 

 

 


 

【壬-己】相手から嫌な干渉のされ方をします

正官

己土濁壬

(キドダクジン)

壬は己に剋されることなく、
己に水をためる

川の清流が、泥によって濁流になっている様。

正官だが、上を敬うという態度は少なく、

上司や組織を馬鹿にしたり、

なめきった発言や行動が目立つ場合がある。

 

 

 


 

【壬-庚】相手から鋭い援助があります

偏印水源に庚あり
(スイゲンニカノエアリ)
壬は庚から生じられる

金属が冷えて川の水が生じられている状態。

相手から強引で鋭い援助がある。

みずから積極的にチャンスを探し、

切れ味良く効率的な探求をする能力に長けている。

 

 

 


 

【壬-辛】相手から援助があり相手にもメリット

印綬

淘洗珠玉

(トウセンシュギョク)

反生、壬は辛によく生
じられるが辛を洗い清めてあげる

川の水が、宝石をきれいに洗い、

宝石が輝いている状態。

辛が壬を生じるというよりも、

壬が辛を洗い清めてあげるので、

援助されるばかりではなく、

援助するほうにもまわる。

 

 

 


 

【壬-壬】勢いが強すぎて傲慢です

比肩

伏吟地網

(フクギンチモウ)

壬は壬を良く助ける

大河が二つならんで流れている状態、

競り合いに強く勝つためには手段を選ばない競争心。

勢いが強すぎて傲慢になりやすい。

知的戦いを好み、勝負師的な独立の仕方。

 

 

 


 

【壬-癸】勢いが強すぎて停止ができません

劫財

冲天奔地

(チュウテンポンチ)

癸は壬を少しだけ
助けることができる

川の水に雨が降り注いでいる状態。

火が強く夏生まれで水が乾いている場合は良いが、

冬生まれで水が旺じている場合は、

勢いが強すぎて傲慢になる。