星平会海資料【25】癸と他の干関係

■古典的解釈も紹介します

 

 

【癸-甲】相手に喜ばれる干渉をします

傷官

樹根露水

(ジュコンロスイ)

癸は甲を非常に生じる

癸の雨が甲の大樹に降り注いで育てている状態。

甲の社会性や思考力を育てることができるが、

冬生まれは寒さが残り、

温かさを必要とする。

 

 

 


 

【癸-乙】相手に喜ばれる干渉をします

食神

緑野朝露

(リョクキャチョウロ)

癸は乙を生じるし、
癸の気もあまり漏れない

雨が草花に降り注いでいる。

相手に喜ばれる干渉の仕方をする。

サービス精神旺で、計算高い面もあるが、

実際の行動はあまり要領が良いとはいえない。

 

 

 


 

【癸-丙】相手をダメにしてしまう尅し方です

正財

騰蛇妖嬌

(トウダヨウキョウ)

癸は丙を剋すことができる

雨雲が太陽を隠している。

正財だが、強烈で強引な財。

丙は、唯一、癸にかなわない。

人の意見や才能を使いこなすというよりも、

ワンマンで押し切ってしまう親分気質。

 

 

 


 

【癸-丁】相手を傷つけてしまう強い尅し方

偏財

騰蛇妖嬌

(ドウダヨウキョウ)

陰干同士の剋は傷つけ合う

雨がせっかくの火を消してしまう。

相手を一気に支配してしまうような、強い財。

自分の考えが強く、なかなかそれを曲げようとしない

頑固なタイプがいる。

 

 

 


 

【癸-戊】相手から強く尅されます

正官

天乙会合

(テンオツカイゴウ)

干合し、お互い引き合う

五行の火を生む

雨が山岳に降り注いでいる状態。

相手から気持ちよく剋されて喜ぶ。

正官らしい気品と、絶対的な組織や

上司に対する服従心がある。

 

 


 

 

【癸-己】相手から優しく無理のない干渉をされる

偏官

地刑玄武

(チケイゲンブ)

陰干同士の剋は傷つけ合う

癸ー己雨が田園に降り注いでいる。

己が癸を剋すことは出来ない。

相手から優しく無理のない干渉のされ方をする。

 

 

 


 

【癸-庚】相手が損害を被るような援助をしてきます

印綬

宝刀己老

(ホウトウキロウ)

癸は庚からよく生じられる

雨が金属に降り注ぎ、金属がさび付いてしまう状態。

相手から損害をこうむるような援助がある。

要領が悪く、なかなか効率良く物事の処理ができず、

努力が報われにくいタイプの人もいる。

 

 




 

【癸-辛】相手から援助があり相手を多少援助する

偏印

淘洗珠玉

(トウセンシュギョク)

癸は辛からさほど生じ
られることはない

雨が宝石に降り注ぎ、少しだけ洗ってあげている状態。

癸を生じるものは、癸しか出来ない。

要領はあまりよくないが、

アイディアが豊富で、

クリエイティブな世界で活躍している人もいる。

 

 

 


 

【癸-壬】勢いが強すぎて傲慢です

劫財

冲天奔地

(チュウテンポンチ)

壬は癸をとてもよく助ける

雨が川の水に降り注いでいる状態。

火が強く夏生まれで水が乾いている場合は良いが、

冬生まれで水が応じている場合は、

大洪水になる。勢いが強すぎて止まれない。

 

 

 


 

【癸-癸】勢いが強すぎて停止ができません

比肩

冲天奔地

(チュウテンポンチ)

癸は癸を助けられない

雲が厚く立ち込め、大雨の状態、

頑固に自分の意見を押し通すタイプ。

冬生まれは病気がち。

知的な普通の独立心があり、

頑固に自分の意見を持ちつづけるタイプ。