星平会海資料【17】乙と他の干関係

■古典的解釈も紹介します

 

【乙ー甲】良い助けがあります

劫財

藤羅伴木

(トウラバンモク)

甲は乙をとてもよく助ける

草花が大樹に巻きついて上に伸びていける状態。

大胆で周りの援助を上手に引き出しながら

野望を達成しようとするパワーがある。

 

 

 


【乙ー乙】勢いありますが物事が乱雑になります

比肩

伏吟雑草

(フクギンザッソウ)

乙は乙を助けることができない

雑草が生い茂り、乱雑な状態で、

決断力がなくあれもこれもと手をつけて収集がつかない様。

雑草のたくましさと、勢いはあるが、

物事が乱雑になりやすい傾向。

 

 

 


【乙ー丙】周囲からめぐみが多い環境です

傷官

三奇順遂

(サンキジュンスイ)

反生、乙は丙を生じ、
乙も乾くことによって強くなる

草花が太陽の恵みを燦々とい受けているが、

乙が丙を生むことはできない。

相手の援助を上手に引き出し、

要領よく自分をアピールする能力がある。

夏生まれで火が強すぎると草花は枯れてしまう。

 

 

 


【乙ー丁】切れ味の鋭い頭脳

食神

木火通命
(仮)
(カリノモクカツウメイ)

乙は湿っているので
の火源にはならない

草花が丁の燃料となり燃える。

切れ味の鋭い頭脳を持つが、持続性はない。

壬や癸があると火がつきにくい。

 

 

 


【乙ー戊】相手を尅すがそのやり方が美しい

正財

青竜合霊

(セイリュウゴウレイ)

 乙は戊を剋すことができず
無力

草花が山に咲いて、山に霊を与えている。

相手を剋すが、そのやり方は美しく無理がない。

駆け引きなどあまりせず、

乙らしい気配りで、

みんなを統率してゆく人使いのうまさがある。

 

 

 


【乙ー己】相手を柔らかく尅し自分にもメリット

偏財

壌土培花

(ジョウドバイカ)

陰干同士の剋は傷つけ合う

草花が田園に咲き豊かな風景。

相手の力を上手に引き出して、

無理なく動かそうとする能力。

穏やかな行動力と積極性がある。

 

 

 


【乙ー庚】相手から厳しく尅され制される

正官

日奇被刑

(ニッキヒケイ)

干合しお互い引き合う。
五行の金を生む。

草花が鎌でばっさりと刈り取られて、

整理される様子。

自制心があり、きちんとしているが、

きちんとしすぎて堅苦しい面もある。 

 

 

 


【乙ー辛】相手からボロボロに尅される

偏官

白虎昌狂

(ビャッコショウキョウ)

陰干同士の剋は傷つけ合う

せっかく咲いた草花が辛のハサミで切り取られてしまう。

白い虎が狂ったように暴れる意味があり、

かなり強烈な官干。

相手から一気に全面的に剋され、

臆病気質の人が多い。

 

 

 


【乙ー壬】知的なめぐみが周囲からある

印綬

逐水桃花

(チクスイトウカ)

乙は壬にあうと
水が強
すぎて浮いてしまう

乙が水蓮に姿を変えて、

水辺できれいに咲いている様子。

壬の知的な恵みが周囲からあり、

印綬の働きが素直でスムーズ。

 

 

 


【乙ー癸】継続的なめぐみが周囲からある

偏印

緑野朝露

(リョクヤチョウロ)

乙は癸によく生じられ
癸の力も奪わない

草花に恵みの雨が降り注ぎ、乙木が喜んでいる状態。

雨という継続的な恵みがあり、非常に穏やかで、

アイディア豊富な

クリエイティブな分野で活躍できるタイプ。