星平会海資料【18】丙と他の干関係

■古典的解釈も紹介します

 

【丙ー甲】相手に対し良い助けをします

偏印

青竜返首

(セイリュウヘンシュ)

丙は甲に生じられ

強くなる

太陽が大樹に恵みの光を与えている状態。

甲の大樹が太陽を生じる事は出来ず、

丙が大樹に恵みを与えるようになり

相手に対しよい助けをする。 

 

 

 


 

【丙ー乙】あてに対し恵を与え自分にもメリット

印綬

三奇順遁

(サンキジュントン)

反生、丙は乙に生じら
丙も乙を乾かし強くする

草花に太陽の恵みが注がれている。

乙の草花が太陽を生じる事は出来ず

丙が草花に恵みを与えるようになり、

相手に対しよい助けをする。

聡明で緻密な印綬となる。 

 

 

 


 

【丙ー丙】家に夫が二人いるようなおかしな状態

比肩

天無両日

(テンニリョウジツナシ)

丙は丙の力となる

太陽が天に二つある、ありえない状態で、

癖が強く、扱いにくい人物。

迷いも多い。 天無両日のほかにも、

「国無両君」「家無両夫」ともいう。

 

 

 


 

【丙ー丁】どんなものでも奪っていきたい強欲さ

劫財

三奇順遁

(サンキジュントン)

丁は丙を助けることは
できない

あまり助けあえない関係。

強引さがあり、どんなものでも奪って行きたい。

昼間の明るいところで蝋燭の火をともしているように、

無駄が多く、必要のないことでもすぐに手を出して、

散財してしまう。

 

 

 


 

【丙ー戊】相手に奉仕するがやり方は強引

食神

日出東山

(ニッシュツトウザン)

丙は戊をますます

乾燥させる

太陽が山を燦々と照らしている。

相手に奉仕するがやり方は一方的。

丙が戊を引き立てるので、相手を良く引き立てる。

 

 

 


 

【丙ー己】相手に奉仕するがやり方は柔軟

傷官

大地普照

(ダイチフショウ)

丙は己の湿土をほど良
く乾かし良質にする

太陽が大地を照らしている。

人よりも優れた鋭敏な感覚を持つ。

丙の細かさに傷官の細かさが加わるので

傷官性の強い人物になる。

 

 

 


【丙ー庚】相手を尅すがやり方は強烈

偏財

榮惑入白

(エイワクニュウハク)

陽干同士の剋はよく対抗し、
発展する

太陽の陽が庚の鉄板を焼いて、鉄板が反り返っている様子。

強引な財の姿。仕事は一生懸命やり、

直感などにも恵まれているが、

戦略性はあまりない。

 

 

 


 

【丙ー辛】相手を尅すがやり方は美しい

正財

日月相会

(ニチゲツソウカイ)

干合し、お互い引き合う。
水を生む。

太陽が宝石を照らして、キラキラと輝いている美しい状態。

時に辛は月に変化する。組織や上下関係など、

規律を重んじ、礼節を保っている人が多くいる。

 

 

 


【丙ー壬】相手にも自分にもメリットのある制され方

偏官

紅輝相映

(コウキソウエイ)

陽干同士の剋はよく対抗し、

発展する

太陽の陽が海面をキラキラと照り返している。

丙の太陽も、壬の海も、剋しあうことは不可能。

お互いに、相手の存在を引き立て喜ぶので、

実際は、相生の関係といえる。

 

 

 


【丙ー癸】一方的に尅され才能発揮ができない

正官

黒雲遮日

(コクウンシャジツ)

丙は癸に時々剋される

太陽が雨雲にさえぎられて、全く光り輝く事が出来ない。

癸の雨雲にさえぎられたら、太刀打ちできずに、

一方的に剋され才能が発揮でない。

抑圧傾向がみられる。