偏財

感情的にならず淡白、臨機応変に対応すること、
物事の処理を早くすること、常に複数の仕事を抱えること、
現実の利益を何より重視すること、大胆な投資に価値を見出す。
(天命人事より)

ランクA

偏財の人は大きく物を動かす力と、奉仕の精神があるよ

呉下阿蒙

呉の下にある蒙という成長著しい人物。

呉国の呂蒙(リョモウ)に再会した人が、

その学問の上達に驚き、

「君はもう以前の阿蒙ではない」と言ったという故事から。

 

呉という国は、孫権というダメ君主だありながら、

周瑜や魯粛という重臣に恵まれた国。

 

そういった中で、呂蒙は、武芸だけに優れていたが、

だんだんと学識がついてきて立派な重臣になり、

先輩たちが手を焼いた蜀の関羽を破った。

 


努力によってどんどんと才能を伸ばし、

自分の限界まで才能を発揮させることが出来るという意。

 

 

 

 

ランクB

あとちょっと!広い視野で全体を把握する使命があるよ!

乾坤一擲

「けんこんいってき」の大事業。

項羽と劉邦の最後の決戦で、劉邦が項羽と和議をしたあと、

いきなり項羽の後ろから襲ってきて大勝したことを言う。

 

「乾坤」とは天と地のこと。


運命をかけてある物事をすること。

一か八かの大勝負をやってみること。

その賭けがうまくいくという意。

 

 

 

 

ランクC

読みが狂ってるよ!動機を見直してみて!

過如不及

「過ぎたるは及ばざるが如し」。

やり足りないことの意。


やり過ぎることは、やり足りないのと同様に正しくないことの意。

程ほどが肝心。

 

 

 

 

ランクD

相手を責めるのは自分が弱いからだよ!一つずつ積み上げていこうね。

言多事敗

言葉が多く、言を失敗する。

曹操が天下を取っているとき、

孔子の子孫という、知が先んずる孔融という政府高官がいた。

曹操は連年に不作で、兵糧が不足したため、

酒造を禁ずることにした。

 

これを聞いた孔融が、

徐という国は仁義に滅び、

魯という国は、儒教に滅び、

殷という国は女に滅びたのだから、

酒だけではなく、仁義、道徳、学問、女と禁じなければならないと反論した。

 

そして、孔融は処刑された。


偏財の人は、正論かどうかは別として、

いつも一言が多く、そのために身の破滅を招く。

 

 

 

 

疑心悪鬼

部下との間で、お互いに信頼できず、

疑い合って腹の探り合いをするような状態で緊張の連続。


気を許すことがない。

 

 

 

 

偏財の長所 .

●具体的にお金や品物が動く世界で実力を発揮する。
●中小企業などある程度自由にやれる環境で才能を発揮する。
●趣味が豊かで好奇心が旺盛。
●社交性がある。
●大胆で決断が早く心の度量が大きい。
●相手の心を読む。

 

 

 

 

偏財の短所

●大きな組織の管理された環境では才能が発揮されず、転職する人が多い。
●物欲や性欲や飲食欲に支配されやすい。
●人を押さえつける。
●強引に物事を推し進める。
●臆病でなにもできない。
●冷淡で気が多い。
●相手の心を裏読みして損得を考える。

 

 

 

 

偏財の特徴です。
短所を補い、長所を伸ばすようにするにはどうしたらいいのか、考えてみてください。