正官

品位が良いこと、育ちのよさ、

自制と反省をすること、公平であること、

信頼と規律を重視すること、

目上に従うことに価値を見出す。(天命人事より)

ランクA

清く正しく美しく、みんなの見本になろう!

雍歯封候

雍歯(ようし)とは、漢の高祖である劉邦が、

自分の一番嫌いで邪魔だと思っている臣下、

その雍歯を一番最初に候(大名)に任命した。

そのことによって、

全ての臣下が安心しきって劉邦に仕えるようになった。

このように、部下の管理の仕方、

組織管理の仕方が上手なことをいう。

 

 

 

 

鶴立鶏群

群れの中で素晴らしく際立っているので、

先頭に立っていくことが出来る。

 

 

 

 

明哲保身

《故事》道理を明らかに知って、物事をうまく処理して、

安らかに生活していくこと。

 

▽「詩経」大雅・烝民の「既明且哲、

以保其身=既に明、且つ哲、以って其の身を保つ」から。


周王朝の素晴らしい首相がいて、

その名を「仲山甫」といい、

この人をたたえた言葉である。

 


おごそかに王の命令を実行して、

国に間違いがあればこれを明らかにし、

自分に厳しく、よってその身を保ち、

夜になっても粛々と職務を遂行してゆく様。

 

 

 

 

ランクB

あとちょっと!でも、肩書きで人を判断する癖を無くそうね!

約法三章

法の三章を約す。

秦の国は、兵法、法家(韓非子)の思想を採用し、

法律を厳しくして社会・国家を統制した。

しかし法律を多く定めすぎたため、

民意が離反してしまった。

秦を破った漢の劉邦は、

これを改め、「殺すな」、「盗むな」、「傷つけるな」、

この三章だけを法律にした。


やることなすことが簡単でわかりやすいという意。

 

 

 

 

転禍為福

どんなに災いにあったとしても、

必ずそれを福に転ずることが出来る。


理性と自分をコントロールすることが出来るため、

あわてず無謀なことをしないので、

やがて福に転ずることが出来る。

 

 

 

 

得心応手

心を得て、手で応ずる。


心で思っていることと行動が一致して、

無理なくあわてず焦らずにやること。

 

 

 

 

君君臣臣

人の上に建てば上の人らしく振舞い、

人の下に仕えれば臣下のごとく振舞う。


けじめがしっかりしている人。

 

 

 

 

登上竜門

身分や地位が引き立てによって大きく向上する。

 

 

 

 

積善余慶

善を積もりて喜びが余ります。


善行を積み重ねた家には、その報いとして必ず幸福が訪れる。

災難にあったとしても、普段から控えめで、

人望があるので他人が助けてくれる。


《対語》積悪の家には必ず余殃(ヨオウ)あり。

 

 

 

 

ランクC

ロボットになっちゃうよ、何が正しいのか自分の頭で考えよう!

述而不作

述而不作は、述べて作らず。

昔からの素晴らしい伝統を好むという意味で、

これは孔子が貫いた思想。


新しい革新的なことを拒み、創造的なことをしないで、

昔からの伝統を信じるような生き方。

何事も正統派で行くような人。

 

 

 

 

池魚之災

池の中の魚が水を全部くみ出して死んでしまう。

宋の王が、宦官の持っている美しい珠を手に入れようとして、

捕まえようとした。

その宦官は、珠を隠し、

王には池の中に捨てましたというウソをついた。

王は、池の水を全部くみ出してしまった。

その時、魚は全滅。


このように自分とは全く関係ないことで、

災難にあうことをいう。

正官が強すぎると、

引っ込み思案でうじうじするので、

他人から見ていじめたい、

という思いになってしまうこともある。

 

 

 

 

大儀滅親

大いなる義に従うあまりに、親などの家族を犠牲にする。


「義」のためには、国民に謝るため、

我が子を処刑した王のこと。

 

 

 

 

ランクD

気がついたら一人ぼっちになっちゃうよ!

曲学阿世

「きょくがくあせい」。

真理に反した説を唱え、

世間の人気や時勢におもねること。

「阿」とは、おもねるで、


相手の気に入るように機嫌をとる、へつらうの意。

 

 

 

 

狐仮虎威

狐が前を歩き、虎が後ろからついてきて、

「ほら、自分が通るとみんなが逃げていく」

と狐が言ったこと。


他人の力を借りていばること。

 

 

 

 

正官の長所

●社会や組織でうまくやっていける能力がある。
●習慣や儀礼などもうまくなす。
●理性的。
●不正を嫌う。
●上から見ると管理しやすいリーダー格。
●根回しなどの政治力や組織管理に長けている。
●組織の中で地位と名誉に恵まれる。

 

 

 

 

正官の短所

●自分を抑えこみすぎる傾向。
●自己保身だけに気をとられる。
●大きく伸びることが出来ない。
●人に使われるだけで感謝できずに文句が多い。
●うじうじしているだけ。
●融通が利かない。
●臨機応変に対応できない。
●見栄や外見を気にしすぎる。

 

 

 

 

正官の特徴です。
短所を補い、長所を伸ばすようにするにはどうしたらいいのか、考えてみてください。