紫微斗数推命で、【化忌星】が年運と斗君(月運)のダブルで官禄宮に飛んできていた時に退職に追いやられた!

星平会海プロ版の紫微斗数推命で四化星を飛ばすには?

フォーチュンソフト社の星平会海プロ版の中の

紫微斗数推命の画面では、四化星を飛ばすことはできません。

なぜならば、各宮に十干が配置されていないからですが、

これは簡単に自分で調べることができます。

 

星平会海補足説明の画面

紫微斗数推命の飛星についての中の

表④と表⑤をご覧ください。





星平会海プロ版の紫微斗数推命図

1972年8月12日21時40分東京生まれの有名人ー男命

これは、ある有名人の命盤ですが、

ソフトは透派の四化星表を採用しているので、

飛星派と微妙に違うところがありますが、

それは、また別な機会にふれるとして、




上の命盤では、命宮に決断力のある武曲が入り、

反骨精神旺盛で一途な七殺も同宮しているので、

かなり激しい性質を持っていることがわかります。

格闘技の人なので、とても合っていました。


さらに、命宮の武曲星には、

四化星ではもっとも忌み嫌われる化忌星がついています。


化忌星は、禍をもたらす星と言われていますが、

それが命宮にあるということは、

自分の考えや意識が、

何かの拍子に裏目に出てしまうようなことを意味しています。

 



では、この方の最近起きた大きな人生上の転換の時を見てみましょう。



四化星の中でも【化忌星】は、運気の流れに大きく作用する!

たとえ、命宮に化忌が入っていたとしても、

運は、常に流れて動きつづけるものです。

この事例の方の運が大きく動いたのは、2018年10月です。

所属していたとある大きな協会を退職することになりました。


その2018年の盤がこちらです。

本来の命盤では、命宮は『酉の宮』でしたが、

上図は、活盤法で命宮をずらした表示にしてあります。


命宮は、『申の宮』に移動しています。

この方は、生まれ年は壬の年に生まれていますので、

『申の宮』の十干は『戊』になります。(表④)

星平会海補足説明の画面(表はこちらをごらんください)

四化星表で、戊の欄の化忌のところをみると、(表⑤)

『天機星』に化忌が付くことがわかります。


上の2018年の盤で、天機星は社会性を表す『官禄宮』に入っています。

そこに化忌星がつくということは、

つまり、職場、職業そのもの、社会的立場、などに

何らかのが降りかかってくるとなるわけです。


 

月運の斗君も合わせてみる

この方が、とある協会をやめるに至るまで、

すったもんだがありましたが、結局2018年の10月に退職しました。

星平会海プロ版の紫微斗数推命の画面には、

月運である斗君は、旧暦で表示されます。

この旧暦を実際のカレンダーに直すには、

一つ数字を引けばいいので、

カレンダーの10月は、旧暦11月になります。

もう一度、盤を出すと、



旧暦11月は、『丑の宮』にあります。

月運である斗君の見方も、

他と同様、その運気の当たる宮を命宮とみなして見ていきます。

つまり、月運では、『丑の宮が命宮』になります。

それでは、また、命宮を中心に星を飛ばしてみましょう。


『丑の宮』の十干は『癸』です。

四化星の『癸』の欄の、化忌のところを見ると、

『貪狼星』に化忌が付くことがわかります。


さて、『貪狼星』どこにありますか?

『巳の宮』にあります。


『丑の宮』を命宮で各宮をターンさせた場合、

『巳の宮』は何になりますでしょうか?


なんと、『官禄宮』です。




年運、月運ともに、『化忌星』が、『官禄宮』についていた

 

2018年10月は、貴乃花が相撲協会を引退したときです。

この盤は、貴乃花の盤です。


さらに、この命盤の『大限』も、2016年から2025年まで『丑の宮』です。


つまり、『大限』『斗君(月運)』が全く同じだったということです。

ここに『小限』が加わることにより、

官禄宮の化忌の作用が、三重になったので、

仕事上の大きな変化は避けられなかったことでしょう。

ただ、『大限』は、まだまだ続きますので、

次の道をみつけ、腰を据えて取り組むには少し時間がかかるというか、

もっともっと、いろいろな経験を積むことが必要なのでしょう。






ここで、ひとこと添えておきたいのは、

自力開運では、化忌星を、決して忌み嫌っているわけではないということです。

大きな変化をもたらすことはありますが、

それは、いわゆる断捨離のようなものです。

いずれは、捨てて次に行かなければならない時期は誰にでもあります。

紫微斗数推命の化忌星や、占星術の土星、四柱の比劫など、

捨てたり失ったり傷をつけることによって、

その転換を後押ししてくれていますので、

あとは、本人がそれを不幸ととらえず、

未来に向かっていけるように、

占いカウンセラーはサポートする必要があります。


そのためにも、占いカウンセラー自身が、

大きな転換期に痛みを伴う経験をして、

あの時のあれがあったから、今の自分が元気でいられる、

といった、殻をやぶる脱皮の経験をしていることが大切です。

 

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