春は花

禅のおしえ

曹洞宗の道元禅師は

「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりけり」

と詠まれています。

春には命がいっせいに芽吹き、夏はさんさんとした太陽の下で一生懸命活動し、
秋には静かに落ち着き、厳しい冬に引き締められ、また新しい春がやってくる、
といった意味のようです。