占いは、【命・卜・相】の三つに分類することができますが、
その中の【相占】に当たる命名を久々に頼まれました。
これは私の古くからのリピーターさんからの依頼ですが、
名は体を表すというように、
その子の一生を担う命名の依頼は重責を感じます。
だいたいの予定日を聞きながら、
生まれる前から、ある程度候補をいくつかつくっておき、
生まれたらすぐに場所と時間を送ってもらい、
星平会海で生まれをみて、
その子の人生をより良いものにしていくであろう形を考えます。
今回は、とても『金』のエネルギーの強い子でしたので、
その強すぎる『金』のエネルギーがうまく循環するよう整えるために、
『金』のエネルギーが流れる『水』を第一に考え、
『水』が、地象である名前の画数になり、なおかつ吉数であること、
そして、天画との相生と相剋の関係、
総画、内画、外画などを合わせ、
読みの発音、アルファベットにした時の数秘、
さらに大事な漢字そのものの持つ意味など何層にも考え、
漢字を選んでいきました。
また、生まれ日の命式以外に、
月から土星の位置、角度、ハウス、
特に月、太陽、土星の状態には注目し、
その子の人生の運び方を四柱推命とともにみていき、
どんな役割を担っているのかなどを判断材料にします。
今回は、女の子でしたが、
これからの時代、女の子でも強くたくましく生きていけるような
中性的な名前をつけたいということでした。
とても喜んでいただけて、ホッとしました。