今年(2022年)の真光寺のあじさい。
例年にくらべて、いまいち元気がないような感じでしたが、
見事に咲いていました。
でも、梅雨の雨が途中で切断されてしまったかのように
降らない暑い日々が続き、
かわいそうなくらい、ぐったりしていた時がありました。
そして、昨日、見事に剪定されていました。
剪定は花後、7月下旬までに行うそうです。
しかし、その剪定を、この猛暑の中、
誰がいつどのようにしてどのぐらいの手間暇をかけて行ったのか・・・。
お寺に上がっていくときの沿道、
樹木葬の庭園、中庭、いたるところにあじさいはあります。
あじさい剪定の方法を調べると、
ハサミで一枝ずつ丁寧に切り落とすようです。
花が咲いた枝
花が咲いた枝は、花の2~4枚下の枝を剪定していきます。ポイントは脇芽が出ている上で切ることです。そうすることで来年も花が咲きます。逆に、あまり茎の下の方で剪定すると、翌年花が咲かない枝になります。
今年花が咲かなかった枝
今年花が咲かなかった枝は、翌年花が咲く可能性があるためそのまま残しておきましょう。花が咲かなかった枝でも、細い枝や横に張りすぎている枝は切っても構いません。
岡本住職をはじめ、関係者の方々の思いが次の年に継がれていくのを、
来年も楽しみにしたいと思います。
明日は、また聖典講読の会があります。
先月で、正法眼蔵の勉強会が終わったので、
次は、本当に親鸞になるのか・・・?
内容はまだ知らされていないですが、
半分くらいは、剪定の話になるんじゃないかなぁと。
楽しみです。