禅のおしえ

『く』を『苦』としたまちがい

袖ヶ浦の真光寺で毎月行われている 岡本住職による勉強会は、 正法眼蔵が終わり、 奈良康明さんが書かれた『原始仏典をよむ』がテーマとなっています。 今回で3回目ですが、 大乗だの小乗だの宗派だのが分かれる以前の、 紙のない口伝で伝えられていた...
日常

バナナの木ではなく芭蕉

徐々に秋らしくなってきました。 寒かったり暑かったり、 不安定な時期ですが、 夏の暑さの疲れがどっと出てきそうです。 真光寺に今年植えられたバナナの木。 本当は、芭蕉なのだそうです。 私は、芭蕉という植物があることを知らなかった。 彼岸花は...
日常

蓮と満月

蓮の花は終わってました。 蓮の実。 こんなにじっくり見たことがなかったです。 サルスベリの木がとてもきれいで、 花もつけていたので写真をとっていたら、 副住職の國生さんが、 「この間、住職が剪定してたんですよ」 と教えてくれました。 「愛が...
禅のおしえ

蓮の花芽

昨日は、ひさびさの坐禅会。 この日もとんでもない暑さで、 いくのをやめようかどうしようか 直前まで迷いながら、結局行きましたが、 なんと、参加者は私を含めて2名、でした。 坐禅なんて、ただ坐るだけなので、 いつでも、どこでもできると、 皆さ...
禅のおしえ

執着したもののために憂える

人々は、 わがものであると執着したもののために憂える。 (自己の)所有したものは常住ではないからである。 この世のものはただ変化し、消滅すべきものである。 (『スッタニパータ』805) こんな文章を転記したからといって、 私がそれを実行でき...