生まれ日でその人をみるとき、
東洋の占いでも、西洋の占いでも
同様に言えることは、【バランス】が取れているか否かになります。
東洋では、『木火土金水』という五行、
西洋では『火地水風』という四元素、
そして『活動・不動・柔軟』という3分類、
これらがどのように配分されているかで、
ある程度その人の気質は判断できます。
すべての要素をバランスよく持っている人と、
一部が過剰であったり、逆に欠落している人とでは、
あきらかに性質の違いがあります。
ある人には簡単にできることが、
ある人にはとても難しいというのも、
生まれ持った質の違いの影響があるとするのが、
命占(生まれ日占い)の考え方です。
ただ、それだけではなく、
生まれ落ちた環境や親との関係なども
大いに作用していることは言うまでもありませんが、
あくまでも占いの観点から今は話しています。
私は先日、疲労がたたり、
帯状疱疹になってしまったことから、
病と生まれ日について書きたくなり、
薬膳アドバイザーの資格を取った時の資料を引っ張り出して読み返していますが、
やはり、東洋の陰陽五行説は、実に見事だと思います。
もし、自分のウイークポイントを知りたいのであれば、
四柱推命で自分の生まれを出して、
五行のバランスを計算します。
そして、気の流れを滞らせるのは、
過剰な五行、
欠落している五行、
過剰な五行が剋す五行、
となります。
それがわかったら、
どうケアしていくかの対策をたてられます。