五行と味覚と身体(経絡)の関連性については、下記のように言われています。
●『酸味』は、肝経に入りやすい。
●『苦味』は、心経に入りやすい。
●『甘味』は、脾経に入りやすい。
●『辛味』は、肺経に入りやすい。
●『鹹味(しょっぱい味)』は、腎経に入りやすい。
酸っぱいものをとると、『木』の肝を養い
苦いものは、『火』の心の高ぶりを抑え、
甘いものは、『土』の脾を養い
辛いものは、『金』の肺の働きを助け
しょっぱいものは、『水』の腎を養う、
ちなみに『経絡』とは、気血の通り道と言われており、
筋肉と筋肉の間を通っています。
経が縦、絡が横に走っており、
それらが交わるところにツボがあり、
鍼灸治療などで針を刺しても本当にスーッと針が入っていきます。
ただ、病気の場合は医学的な知識がないと、
判断は難しいものがあり、また心酔は危険でもあります。
あくまでも生まれ日の占いという観点からいえば、
自分の生まれ日と照らし合わせて、
足りない部分は補い、過剰な部分は流れが滞らないようにするために、
五味を利用していくと良いとします。
また、それぞれの五行には感情がありますので、
怒り=木
興奮=火
想い悩む=土
悲しみ=金
恐れ=水
これらのコントロールが効かない傾向がでてきたら、
意識的に食生活に手を加えてみるのもひとつです。
そうはいっても、感情が大きく波立っているときは
早々冷静な判断もできないですから、
普段から自分の特徴を把握しておくことが、
何よりものケアになるかと思います。
こちらに、少し詳しく書いてありますので、
よかったらご覧ください。
五行の病気
●五行の身体部位と病 木 肝臓、胆のう、すい臓、神経、脳、眼、筋、頭部、糖尿、成長ホルモン、甲状腺ホルモン、自律神経、アレルギーの類、首から上の病、肝臓がん、肝臓病、アルツハイマー、 火 心臓、くちびる、血脈、気血、胸部、微量利尿ホルモン、...