日柱の通変星は配偶者の特徴をあらわす

占い

四柱推命とは、

生まれた年(2024年=甲辰

生まれた月(2024年の4月=戊辰

生まれた日(2024年4月10日=癸卯

生まれた時間(2024年4月10日11時30分=戊午

の四つの干支を柱として

生まれの特徴を判断するものです。

(例えとして、今日の4つの柱の干支を上にあげました。)

 

 

その中で、自分自身を表すのは

生まれた日の柱=日柱(にっちゅう)となります。

今日(2024年4月10日)の日柱は『癸卯』となります。

 

この日に生まれた人は、『癸卯』の性質を中心に持っているとなりますが、

配偶者をみるときは、『癸』と『卯』を分離させて、

自分が『癸』、配偶者が『卯』として判断します。

 

 

四柱推命では、この干支の関係性を

木火土金水という五行のハタラキに置き換えて、

通変星というものを導きだすのですが、

今日の場合

『癸』の水が『卯』の木を『生じる』という五行のハタラキになり、

『食傷』という通変星が導きだされます。

 

 

配偶者の見方の一つとして、

自分の日柱の通変星が、

相手の命式にあるケースがとにかく多くみられるので、

一つの参考としていただければと思います。

 

 

例えば、

自分の日柱の通変星が『比肩』の人は、

相手の命式に『比肩』があるケースが多く、

相手の日柱の通変星が『偏官』だとすると、

自分に『偏官』があるといったことになります。

 

四柱推命がわからない人は、言葉が難しくて、

何を言ってるかわからないと思いますが、

配偶者に関しては、

日柱の通変星を、互いに持っている場合、

縁が結ばれやすい傾向があります。

 

 

AさんとBさん、

どちらと結婚したらいいですか?

といった質問は良く受けますが、

相性を見る場合、宿曜経の相性判断は必須ですが、

この日柱通変星の相互作用も、

判断材料の一つとして、頭に入れておくといいかと思います。

 

 

身近な人との相性を知ることは、

周りの人に対する誤解や偏見を

自分の中からなくす手助けをしてくれます。

人間関係に悩みを抱えている人は、

ぜひ、ご相談ください。