秋めいて、家の中を通り抜ける風がとてもきもちいいです。
東洋占いは、カレンダーとは少し日にちがずれていて、
9月は、9月7日~10月7日までです。
十二支でいえば『酉』月となります。
そして、東洋占いの四柱推命では、
十二支だけで占うことは、あまりしません。
十干と十二支を組み合わせて判断していきます。
今年の酉月は、『丁』という十干が回ってきていますので、
9月は『丁酉』月となります。
この星の巡りと自分の生まれを組み合わせて、
今月の過ごし方などを意識していくことができます。
たとえば、日干からみていくと
『甲』の人は、神経がピリピリして言い過ぎます。(勘が鋭くなる)
『乙』の人は、のんびりしすぎて食べ過ぎます。(おだやかになる)
『丁』の人は、行動力がでて待てなくなります。(新しいことに挑戦できる)
『丙』の人は、注意力が散漫になりお金が出ていきます。(欠点に気づける)
『戊』の人は、頭でっかちで考えてばかりになります。(深く考えられる)
『己』の人は、体が重くなり面倒なことはやりたくなくなります。(知恵がはたらく)
『庚』の人は、頼られることが多くなり謙虚さを忘れがちです。(責任感が育つ)
『辛』の人は、人の面倒ばかり見なければならなくて超多忙になります。(自己認識が高まる)
『壬』の人は、慎重になり過ぎていつもの勢いが弱まります。(無駄が減る)
『癸』の人は、器用に立ち回りすぎてお調子者にみられがちです。(人気を得る)
これは、日干と月運だけをみた簡単な判断ですが、
占いはシンプルな方が抽象度が上がって
視野も行動範囲も広がります。
まだ9月節は2週間ぐらい残っています。
思い当たる人は、意識してみてくださいね。