人の生まれ日をモダン占星術で見る時、
月は、その人の私生活や本質を表したりしますので、
例えば一緒に住む家族や結婚相手などの関係や相性は、
月を基本的な判断材料として考慮します。
シンプルに言えば、月の位置が調和の角度を作っていれば、
それほど無意識部分の問題はなく、
不調和の角度だと、なんとなく違和感を感じ続けるといったものです。
しかし、たとえ月の位置が調和の角度を持っていたとしても、
どうも、何かしっくりこないという場合があります。
そんなとき宿曜経をみると、摩擦が起きていることが多く、
人間関係を見る場合、宿曜の判断は必要だと、
つくづく感じています。
そして、さらに占星術の水星や金星、他土星までの惑星の状態や、
四柱推命などを合わせてみていくと、
どこに違和感を感じているのかがわかってきます。
人間関係を整理したい場合は、
宿曜、月、水星、火星、土星、天干と地支、
このあたりを押えるといいのですが、
いずれ、事例を挙げていく予定です。
あとは、育った環境など当たり前のことも必須ですね。