ボクシングの入江選手
昨日、朝のラジオに入江選手が出演していて、
話しを聞いていたら、生まれを調べたくなりました。
生まれ時間がわからないので、三柱です。
庚子の生まれで、天干の通変星は『偏官+比肩』で、
好き嫌いがはっきりしていて、行動力と責任感と主体性があり、
黙々と努力するタイプで、根性などを必要とするスポーツ選手に多くいます。
しかし、ただの根性だけではなく、
月支に並ぶ偏印が、効率的な練習や継続する能力、
目上の援助などを引き寄せる力をもたらしています。
「カエル」が大好きということのようですが、
これも、月支と年支の偏印が、人と違う一風変わった嗜好を好むというのがあるのかもしれません。
占星術でも、説明ができる星がありますが、ここでは省きます。
そして、日支には金が水を生じる『食傷』があり、
瞬発力や反射神経はもともと高いものがあります。
決勝戦は、8月3日13時18分開始だったようですが、
この日は、東洋の占いではまだ7月節なので、未月です。
時間も未の刻。大運も未運。年は丑運と、土のオンパレードです。
庚にとって土は印星になり、印星は援助運とともに名誉運という意味もあります。
判定で、審判に良い印象を与えることができた可能性があります。
後づけになりますが、四柱推命だけみていても、
すごい日のすごい時間に決勝戦がおこなわれていたと思います。
占星術をみても、水星、さそり12度、金星、さそり18度と、
何かを超越的に極める能力が、小学生のころから強く働いています。
また、あのおっとりとした話し方は、さそりの水星の影響があるかと思いますが、
強いプライドと絶対に曲げない頑なさが、水の不動サインにある水星のおかげで
相手を受け入れる口調になり、安心感を周囲に与えることができています。
あの話っぷりから、あの闘争心は想像がつかない、、、
そんな印象をまわりに与えているのかもしれません。
ご本人は、学生生活中はボクシングをさらに究めるけど、
卒業したら、きっぱりやめて、まじめな堅実な社会人になると言っていました。
とても印象的だったのが、
メダリストになれて、一番感謝している人を一人上げるとしたら誰ですか?
という質問に対して、
『両親です!、あ、二人になっちゃったけど・・・』
と即答したことです。
ほとんどのメダリストは、親への感謝を一番にあげています。
普通の人でも、幸せそうな日々を過ごしている人は、
親との関係が非常に良いという現実がありますね。
運を上げる最大のコツと思います。