『近親殺人・そばにいたから』
家族が身内を殺害するという事件を
7つほど題材にしているものですが、
なんとも、読んでいて気持ちが重くなる本でした。
占いの相談を受ける上でも
親子関係、
特に母親との関係、
母親の人格がどうであったのかがとても重要になります。
占星術では、
月が、母親や、その人の人格を形成する幼少期を表しますが、
こういった取り返しのつかないところまで行ってしまう人の月が、
あらゆる方向から圧迫を受けて
見ていても痛々しいほどむごい配置になっている場合があります。
ここに、四柱推命の、強烈な戦いを司る星の組み合わせがあると、
ある種の衝動を抑えるのに、尋常じゃない力が必要になるのでしょうが、
もとめられるのは、では、どうすればいいの?
ということになりますが・・・。