『人は行いによって尊い』
これは、人は生まれや地位や身分によって上下があるのではないと
お釈迦様が伝えたかったことだそうです。
占いにもおおいに当てはまります。
四柱推命には、生まれに格式を当てはめる方法があり、
それによってよい人生か、よくない人生かが決まります。
また、よい時期、わるい時期などの運も、あらかじめ決まっているので、
よくないといったマイナスのほうに判断されてしまった場合、
何をやってもうまくいかないような日々が続くと、
自分の生まれを呪いたい気持ちになってしまいます。
しかし、シンプルに
『人は行いによって尊い』と言われたら、
こんな自分にも、何かできることがあるかもしれない、
そんな風に思えてきます。
たった今から、その行いができるような気がしてきます。
よいことと、わるいことは、
すべて、半分ずつのセットです。
幸運を引き寄せたのなら、その幸運に見合うだけの努力が必要になってきます。
明るければ明るいほど、闇も深くなります。
それを知ることが大切です。
しかし、よいこと、わるいことを、半々だと意識して数えている間は、
真実は見えて来ないといいます。
ただひたすら、それをやる、
只管打坐・・・につながっていきます。