今月から、聖典講読の会(真光寺)のテーマが新しくなりました。
お題とする書籍は
奈良康明という方が書かれた
『原始仏典をよむ』です。
NHKの教育テレビ・こころの時代という番組で
奈良先生が講義をされていたそうです。
その時の教科書となっていた書籍が今は廃盤になっているので、
そのコピーをもとに、勉強していきます。
奈良康明さんも曹洞宗のお坊さんだそうですが、
真光寺の岡本住職が四谷の東長寺におられるときに、
講師でお呼びしたことがあるのだそうです。
岡本住職が若いころは、奈良康明さんの講義は、
同じことばかりをいうので、つまらないなーと思っていたそうなのですが、
今、年を取って振り返ってみると、
なるほど、そういうことか・・・、と常々思い出していたそうです。
なので、次のお題は、親鸞でもやってみようかと思っていたそうですが、
昔読んだ本とか勉強したことなど、いろいろ思い出しながら考えていたら、
このテーマにピンときたとのことでした。
書籍の第一章:『自己もまた自己のものならず』
という、私の脳みそが大喜びしてしまうお題から始まります。
私も書籍が欲しいと思い、
アマゾンで探したら扱ってなかったので、うぅー残念と思いながら
しつこくあちこち調べたら昨日メルカリで見つけました!
今週中には届くと思います、おいおい、紹介していきたいと思っています。
今回の精進料理です。
右下の生ふの揚げ煮がとてもおいしかった。
他、油揚げの和え物、白こんにゃくのカルパッチョ風、
しめじとなすとごぼうのきんぴら、味噌汁は冷や汁でした。
すべておいしくたいらげてきました。