2月19日(金)15時57分に父は息を引きとりました。
この日は、私の日干支と同じ『戊戌』の日で、
この時間は、『庚申』時間でしたが、
おそらく、一刻前の『辛未』時間に、墓庫が開き、
お迎えが来たのだと、四柱推命では考え、
おだやかな旅立ちができたと残された人を慰める理屈があります。
昨日が初七日でした。
仏教の世界では、初七日は不動明王に会うのだそうです。
背中に炎を背負い、
人の煩悩、欲望、心残りを焼き尽くしてくれる力があるといいます。
せっかくなので、
そういった、古くから伝えられる、
ひとつの心を調えていく儀式などを、
意識してみようと思います。
ただ、父に対しては、
寂しさや悲しさといったものは一切なく、
ようやくあちらに行けたという安堵しかありません。