20代後半に知り合い、
今でもとても良い関係が続いている二つ年下の友人と、
鎌倉の長谷寺へ行ってきました。
この友人とは、互いの誕生日が近いことから、
毎年誕生祝いをかねて、会うようになったのですが、
2人とも魚座の生まれなので、だいたい二月の終わりから四月までの間に
どこかへ出かけていました。
でも、今年は2人のスケジュールが合わず、
ようやく都合がついたのが五月末でしたので、
ちょっと遅れた誕生祝いを、
紫陽花にはちょっと早い鎌倉の長谷寺で行いました。
まだ、二分咲き、三分咲き程度でしたが、
混み合う少し前の時期でしたので、
ゆっくり鑑賞することができました。
紫陽花の種類は数百にも上るらしく、
急な斜面にも、目一杯の紫陽花が植えられており、
希少な品種などもあるのだろうなとおいながら、
散策を楽しみました。
所々で、手入れをする職人さんを見かけました。
いいですね、こういう姿はつい見とれてしまいます。
奥に、写経場があったので、
今回は、写仏にトライしてみました。
禅の勉強を始めてから、
なにかの意味とか、真理とか、真実とか、
そういったものを考え、
言葉にする事に抵抗や疲れをかんじていたので、
観音像の絵をただなぞるだけの写仏は、
わたしにとって、とても新鮮でした。
大切な友人と、
今年も会うことができたこと、
そんなことが、かなりうれしい。
鎌倉といえば大仏ですが、
そこはスルーして、
銭洗弁天へ!