今日、懇意にしている美容院に行ったのですが、
その美容院の2件となりの家に、
なにやら高い塀のようなものができていて、
ちょっと異様な雰囲気だったので、
あの家、何か商売でもやるの?と美容師の人に聞いたら、
風水にこっているらしくて、
あんな風になっちゃったらしい、ということでした。
この家々の並びは、玄関がほぼ北向きでした。
それを聞いて、そういえば、今年2024年は、
方位盤の数字が20年に一回、変わる年だった、
というのを思い出しました。
これは三元九運説という概念で、
180年で一つのサイクルとしています。
干支歴の「甲子」から「癸亥」までが60年。
その60年を上元60年、中元60年、下元60年の3回繰り返して180年。
で、20年ごとに変わるので、
上元は、1運、2運、3運
中元は、4運、5運、6運
下元は、7運、8運、9運
となり、
今年2024年から20年間は、下元の最後、
9運に当てはまります。
(下元が始まったのは、1984年甲子の年です。)
そうなると、北に、最も凶意の強い五黄土星という星が回ってくるので、
おそらく、それで邪気を寄せ付けないように塀をたてたのだろうと
想像していますが、
風水を含め、占いには色々な流派があるので、
何を基準とするかで、
その吉凶判断は平気で180度変わってしまいます。
また、家を建築した日をもとにするのか、
その家に住み始めた日をもとにするのかでも、
風水師の間では意見が分かれるところです。
どう思いますか?
と美容師さんに聞かれたけど、
何とも言えないね、
ただ、9運だと、北の玄関の気はわるくないと判断する方法もあるよ、
と伝えておきました。
同じ北玄関なので、気になっていたのだと思いますが、
風水以前に、景観が異様なのは、
その家に住む人にも影響がでます。
今、変な家という映画もやっているくらいなので、
何事もなければいいけど、と思いますね。