禅のおしえ

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非想非非想処

26日水曜日、真光寺の聖典講読の会に行ってきました。今テーマにしている『原始仏典をよむ』も、もう第五章が終わってしまいました。第五章は「悪魔のささやき」というタイトルです。この悪魔のささやきの悪魔というのは、お釈迦様の内なる煩悩の声としてお...
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日本寺で坐禅体験

ひさびさに、日本寺で坐禅をしてきました。日本寺で坐禅をする場合、電話で日時と人数を申し込めば藤井住職がおられるときは、誰でもいつでも坐禅体験ができます。0470-55-1103料金はきまっていないですが、だいたい、1000円~3000円くら...
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『く』を『苦』としたまちがい

袖ヶ浦の真光寺で毎月行われている岡本住職による勉強会は、正法眼蔵が終わり、奈良康明さんが書かれた『原始仏典をよむ』がテーマとなっています。今回で3回目ですが、大乗だの小乗だの宗派だのが分かれる以前の、紙のない口伝で伝えられていたころの、仏陀...
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蓮の花芽

昨日は、ひさびさの坐禅会。この日もとんでもない暑さで、いくのをやめようかどうしようか直前まで迷いながら、結局行きましたが、なんと、参加者は私を含めて2名、でした。坐禅なんて、ただ坐るだけなので、いつでも、どこでもできると、皆さん同様、私も思...
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執着したもののために憂える

人々は、わがものであると執着したもののために憂える。(自己の)所有したものは常住ではないからである。この世のものはただ変化し、消滅すべきものである。(『スッタニパータ』805)こんな文章を転記したからといって、私がそれを実行できているわけで...