禅のおしえ

日常

『原始仏典をよむ』(奈良康明さん著)も終盤

昨日は、11時から真光寺にて、月一回開催の聖典講読の会がありました。真光寺の方丈さん(曹洞宗の住職の呼び方)による仏教の勉強会ですが、よくある仏教解説や説法とは違って、心の奥深くにじわーっと染み入ってくるような、深ーい話しを聞くことができま...
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真光寺(袖ヶ浦)坐禅会

毎月、第二、第四土曜日は、真光寺(袖ヶ浦)で、坐禅会に参加しています。あまりにも空がきれいだったので、ほんの少しだけ動画を撮りました。今回は、冬空と樹木葬墓苑の西側を駐車場から撮っただけですが、次回は、仏殿、書院、食堂、坐禅堂など、真光寺の...
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誰もが外を見、内を見ない

『神様は、一般の人間の穴(目や鼻や口など)を外に向けてつくっているので、誰もが外を見、内を見ない。』ウパニシャッド(下にウイキの解説文あり)の中にこのように書かれているそうで、さらに、『非常に賢明な人だけが外を見ずに内を見る』と付け加えられ...
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嫌なヤツがいたら

嫌なヤツがいると思ったとき、本当は、嫌なヤツがいる、と思う自分がいるだけで、すごい人がいる、と思ったとき、本当は、すごい人がいる、と思う自分がいるだけ。この嫌なヤツと、すごい人が同一人物の場合も多々あり、みる人によって、その対象への心のハタ...
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占いから諸行無我へ

外に自分を救ってくれるものを想定するのがよくある宗教の考えですが、禅では、外に救済者を作りません。あくまでも、自分を救うのは自分自身しかいない、なので、己と常に向き合い、与えられた自分の道を見つけ、そこでただひたすら努力する、そんな暮らしが...